最後のブルートレインが走った夜の出来事
2015.08.21
ブルートレイン下り最終列車「北斗星」が札幌に向かうなか、
テレビで「おもひでぽろぽろ」という映画が放送された。
我らが寝台特急あけぼのが出演する映画だ。(テレビ局の粋な計らいに感謝)
そうそう、これこれ。
深夜の車内の雰囲気がちゃんと描かれている。 懐かしいなぁ。
あぁ、美しい。 山形駅停車中の青い列車…。
映画では、EF71とED78が重連であけぼのを牽引するシーンもあった。
板谷峠越え用の電気機関車、EF71とED78を初めて見た夜のことを思い出した。
福島駅で、次々とやってくる夜行列車を一晩中眺めてたっけ。
***
しかし、映画の内容はびっくりするくらいダメダメですな。
主人公は27歳だったかな? ほうれい線くっきりで50過ぎのおばさんみたい。
絵が下手。
声優たちのたどたどしいしゃべり。
昔の思い出の点描が延々と続く。
最後まで見ることはできず。
ジブリ映画って人気って聞いていたけど、あんなので良いのですか?
oh!私もジ0リは理解しがたい。
解説を聞くと奥は深いのだけれど
奇をてらった感じが自分には馴染めない。
情が浅いのかな。
山形駅の画はきれいですね。写真から起こすんでしょうかね。
蒼い夜明けを見たいものです。
山の中で(JRが通っていない)育ちましたが、結婚して少し岡崎市に住んでいた時、国鉄の夜行のピイーという汽笛が聞こえるところでした。
何とも言えない哀愁のある音、遠くに行きたくなったものです。長男の嫁は良く泣いたナァ~~。
by ram (2015-08-27 20:06)
お、気が合いますね!
ジブリ映画はトトロくらいしか見たことないけど、全く面白さが分かりませんでした。
岡崎在住時代のramさんの方が映画になりそうです。
by 地下木 (2015-08-28 20:37)