本記事を以って春眠、夏眠、秋眠… [排雪列車]
ついに東京駅発のブルートレインが廃止ということで、
私もニュースを見て目が潤んだ。
九州の祖父母の家に行くときは必ずブルートレインだった。
一度だけ、新幹線で博多まで行ったことがあるけど、
何時間も座ったままなので、椎間板ヘルニアが発症。
上野発のブルートレインも今のうちにどんどん乗っておこう。
さて、ブルートレイン以外にも色々な列車が消えてゆくわけで。
調べてみると、最後に只見線のラッセル車を見たのは昨年の2月10日だった。
あぁ..、あの日か..。
只見線や飯山線や米坂線で排雪列車を追いかけた日々は、
私にとって人生の一番の思い出だ。
只見線にラッセル車や特雪が走らなくても、
これからも雪と戯れに訪れたいと思っている。
幻のラッセル車に出会う [排雪列車]
今週末は低気圧の通過に伴う雪から冬型の気圧配置に変わるということで、
とりあえず「寝台特急あけぼの」でも弘前に辿り着けると考え、準備を整えていた。
ところが、直前になって会社の上司から
「この気圧配置なら〇〇のラッセル車が出る可能性がある。〇〇へ向かえ。」
…との職務命令(?)が。
というわけで、排雪列車マニアの間でも激レアな〇〇に行先変更。
津軽ツアー4 [排雪列車]
例えば、食堂で注文した野菜炒め定食にモヤシがたくさん入っていたら、
安い食材でかさを増しているのだなと批判的な感想を持つであろう。
あのモヤシでなかったらの話だが。
大鰐温泉モヤシは、冬に収穫されるらしい。今が旬というわけだ。
しかし、今日、買いに行った店では売り切れで入手できなかった。
さらに、「大鰐温泉モヤシの予約、取り置きはできません」との掲示まであった。
今回は大鰐温泉モヤシを味わうことも拝むこともできなかった。
津軽ツアー2 昼の部 [排雪列車]
目的は、弘南鉄道のラッセル車の試運転撮影。
昭和初期に鉄道省で製造されたキ100形ラッセル式除雪貨車。
弘南鉄道の弘南線と大鰐線に各1両残されている。
ラッセル車を後押しする電気機関車は大正時代に輸入されたもの。
80年近くも雪と闘った貫禄ある黒い鉄の塊。
岩木山の変わらぬ山容に比べれば、全てが小さな一瞬の出来事。
最後の写真が撮れただけで大満足の旅行となりました。
それから、大鰐駅前食堂のモヤシラーメンが噂どおり美味かったです。
生まれて初めてモヤシを美味しいと感じた。
只見線雪1列車の写真とカメラに関する雑感 [排雪列車]
ストレスのせいか、胃が痛くて辛かったのですが、ガスター10を飲んだら良くなってきました。
デジカメに変えてみたものの、逆光性能が極悪でガッカリという話は以前書きました。
どうやらデジは構造的に逆光に弱いらしいです。
ところで、上の写真は、P社のフィルムカメラ時代に撮ったものですが、
この頃は広角レンズの描写力がイマイチだと思っていました。
特に周辺光量の低下が雪景色では目立ちます。
上の写真はトリミングで若干誤魔化していますが…。
この手の写真は、普通は望遠レンズで撮るものですけど、
私は広角レンズで撮ることが多いので、困ったものでした。
一方、デジカメは、周辺光量や歪曲が現像ソフトで簡単に補正できてしまうんですね。
予め、ソフトに各レンズの周辺光量低下量や歪曲量のデータが登録されているのです。ビックリ。
まぁ、フィルムもデジも一長一短ということなのでしょうが、
デジに変えて夜景が撮れなくなったの痛いなぁ。
写真は、只見線の雪1列車。DD15はカッコイイですね。
只見線のラッセル車は、今シーズンも現役で活躍してくれると願っていますが、
どうなるのでしょうか。
この日は積雪がかなりあり、列車は数十分遅れてやってきました。
それでも、側雪の線路までの離隔も余裕があり、この後、もう一度寒波が来てから
特雪が設定されたように記憶しています。