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11月~12月 あけぼの [その他乗り物]

毎晩のことらしいが、上野では、非日常的世界へと誘う扉が開く

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ベッドに横たわり、知らない街の灯を眺める

翌朝には八甲田山に登っていた

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トレースのない道、GPSだけを頼りに歩く

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かんじきを持たない者は、腰まで雪に埋もれたりしていた

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腕木式信号機が現れる

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これがタブレットだ、さぁ写真に撮れと、運転士の計らい

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機関車の運転席に鎮座するスタフ

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スタフ閉塞、スタフの受け渡し光景

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鉄道マンは若者ばかり

テキパキとした動きが気持ち良い

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夜になると再び扉が開く

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翌朝にはサラリーマンで埋め尽くされた駅に戻っていた

 

自民党幹事長のブログより

 北海道新幹線の開業をひかえて、「あけぼの」のみならず「北斗星」「カシオペア」「トワイライトエキスプレス」も廃止の方向との記事を読み、暗澹たる気分になっています。
 一日に何往復も稼ぐ新幹線と異なり、昼間は待機状態の夜行列車は採算面から言えばお荷物でしかないのでしょうし、需要がないから、と言われてしまえばどうしようもありませんが、鉄道からどんどんと夢やロマンが消えて行ってしまうようで、淋しくてなりません。旅は非日常性こそがその真髄なのだと思っていますが、世の中はどうもそうではないようです。
 新幹線や飛行機で過ごす時間は「旅」ではなく「移動」でしかないので、私はどうにも好きになれませんし、非有効時間帯に移動するという、時間的な効率の極めてよい夜行列車をビジネスマンが利用しなくなった理由もよくわかりません。
 「夜行列車は夜寝られなくて辛いのだ、かえって翌日の仕事に差し障りが出るのだ、お前のようにいつでもどこでも寝られる者ばかりではないのだ」ということなのかも知れませんが。
 年内に秋田での党務が二回あり、なんとか「あけぼの」に乗るべく画策中ですが、「カシオペア」や「トワイライトエキスプレス」には一度も乗ることのないままに終わってしまうのかと思うと、数少ない夢が消えてしまうようで残念でたまりません。一度でいいから乗ってみたかったのですが…駄目かなあ。


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